手はいつでも準備万端にしたいけれど

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今は、携帯電話などが導入され、仕事においても情報のやり取りがスピーディーに行われるようになりました。
便利になれば、その分、忙しさが増すこともあります。

いつも引っ切り無しに携帯のベルが鳴り響き、その都度指示を出したり、連絡を受けたりと、休む時間すらも仕事に回しているほど、大忙しな介護士さんがいます。
拠点としている施設の皆さんも思いやりのある方たちばかりで、いつでも安心してサポートを受けることができています。

その施設では、動物介護も受け入れており、さまざまな事情を抱えたワンちゃんたちが暮らしています。
ストレスを感じることなく少しでも快適に過ごして欲しいと願う方針のもと、どのワンちゃんたちにも人とのあたたかい生活の営み方を指導されながら施設の空間を共有しています。
だからワンちゃんたちも、過去の記憶を忘れることができているかのように楽しくいきいきとしています。

そんなワンちゃんたちの楽しみは散歩、1人で2頭のリードを担当することもあるので、両手が忙しくなるときもあるようで、当然ですが、排泄物も2頭分です。
その散歩が終わってからが、私の同行援護だったようです。
いつものように携帯電話が鳴り、両方のポケットに手を入れて探していると、出てきたのは携帯電話と何かが入っているビニール袋。
話が終わってからの介護士さんの一言は…、「持ってきてしまいました。」です。
そうなんです、お散歩のときに回収した排泄物をポケットに入れてしまっていたのです。
電話に呼ばれるし、ワンちゃんにも必要とされているのですから、両手が忙し過ぎているのでしょうね。

無意識に行っている動作のようで、ワンちゃんが増える度に何度かポケットの中がエチケット袋になっています。
介護士がサポートをするのに大事な手は、いつまでも忙しく働き続けています。
着用している洋服のポケットは、サポートのスピードをあげるための大事な相方だと、誰もが思っているのではないでしょうか。

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